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フランス ナントで考えています

フランス ナント リュ・ユニーク滞在日記2 ナントといえばのラ・マシンを見てきました。 ラ・マシンとは、フランソワ・ドゥラロジエールが、1999年に、劇団ロワイヤル・ド・リュクスなどのマシンを作っていた技術者や彫刻家、建築家、クリエーターと共に立ち上げた団体であり、設立時は主にロワイヤル・ド・リュクスのための巨大人形を創作していたが、2008年からは、自ら人形を動かすパフォーマンスを行なう。というWikipediaからの情報。 街中を練り歩く大型人形を使った市街劇を得意とする劇団の大型人形を作っていたプロフェッショナル集団が自分たちで大型マシンを作るようになり、それでパフォーマンスをするようになったということです。20世紀初頭に建てられた旧造船所を工房として活用し、内部はギャラリーとアトリエに分かれています。ナント出身の作家ジュール・ヴェルヌやダ・ヴィンチの世界観を表現しているのですが、元・造船所だけに、規模がでかい。 ナントはその昔、工業・産業都市として栄えたのですが、造船業が衰退するなか、20年以上前から新しい産業として都市発展の中核にアートをすえたとのこと。ナント中心部に産業遺産が集積してることから、これらの場所を文化政策を行う場として利活用するところから、ナントの創造都市形成が始まったようです。 現代版サーカスとうってかわって、歴史的な建造物の教会や大聖堂、お城などを見て回るとヨーロッパの違う側面が見えてきます。 石を高く積み重ねることができるのは、地震が無いことの揺らぎのない土地への信頼があり、何百年も建物が残り保存され引き継がれていくことも歴史性や連綿と続いてい

フランス ナントに滞在しています。

一般社団法人プロジェクタのディレクター/美術家の高橋喜代史です。この度S-AIR AWARDのエクスチェンジプログラムで2018年2月5日から3月7日までフランスのナント市に滞在しています。プロジェクタの優秀なスタッフ3名にお留守番をお願いしつつ、、、AIR(アーティスト・イン・レジデンス)というプログラムでの滞在制作なのですが、AIRとはヨーロッパでは古くからある事業で、フランスのローマ賞を起源にもつとも言われております。(諸説あり) イタリア生まれのダ・ヴィンチの「モナ・リザ」が何故フランスのルーブルにあるかというと、1516年にフランス王フランソワ1世の招きによりフランスに移り住んだ際にモナリザも持参し晩年までフランスで加筆し続けたからです。フランスに呼んでいなければモナ・リザは多分イタリアにあったでしょうね。日本の絵師も全国の寺社仏閣に絵を描いたり、松尾芭蕉のように旅をしながら俳句や紀行文をつくっていたのと同様に、旅をすることで、違う文化・風習・風土に触れることで作品を深めていったり、新たな世界観を構築していくということを推奨するものです。 そのようなAIRでフランスのナントに来ているのですが、行くためには受け入れ先が必要です。AIRによっては様々なのですが、今回はフルサポート型といって住居やスタジオ、渡航費、滞在費、宿泊費、作品の材料費など全部が用意されているAIRの中でも一番の好条件です。渡航費・交通費はS-AIRから、滞在費・宿泊費・材料費はナントのLe Lieu uniqueという劇場(カルチャーセンター)から支給されます。 前置きが長くなりましたが、そんな

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